港南希望教会の基本姿勢 



  私たちの教会は、日本のプロテスタントの3つの源流 (札幌バンド、熊本バンド、横浜バンド) の うちの、横浜バンドの流れに立つ教会であることを自覚する。それは、宣教師ヘボン博士やブラウ ン博士などの北米の長老教会・改革派教会を経て、宗教改革者ジャン・カルヴァン(Jean Calvin,  1509-1564・肖像画:copyright in public domain) の信仰と教会的伝統に生きることを意味する。

   
この伝統の特色は、一言で言えば「ただ神の栄光のために」であり、この「神のために生きる」  という「神中心」の信仰こそ、私たちが一人一人の人間とこの世 界を大事にし、真に人間らしく生きることのできる根拠であることを強調するものである

    私たちはこの信仰に立ちながら、日本基督教団という1941年に 成立した合同教会の一員として神奈川教区・横浜地区に属し、港南区・戸塚区・栄区の隣接する地域にたいする福音宣教の使命を果たそうとするものである。

以上の基本姿勢を具体的に展開すると:

 (1) 信仰生活の原点としての聖日礼拝を重んじ、聖書を深く学び、福音の真理を正しくとらえ、互いにとりなしの祈りを絶やさないように努める。

 (2) 「横浜バンドの流れに立つ」という改革派的・長老主義的教会の基本姿勢に基づいて、会員の信仰の一致を育てながら、一人一人の持ち味を生かし合える群れを目指す。

 (3) 常に開かれた心で暖かく隣人を教会に迎え入れ、この世の重荷を共に負いつつ、積極的に地域の伝道に励む。